枝葉のことに投稿された感想・評価 - 19ページ目

『枝葉のこと』に投稿された感想・評価

自分が育った町を歩く、家の前に着く、扉を開けておばちゃんに会う、兄と慕う人と話をする、父親を訪ねておばちゃんの見舞いに行くように説得する、愚痴ばっかり吐いている仕事仲間と飲む、ガールズバーに出かける…

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mingo

mingoの感想・評価

4.0

あまり期待はしてなかったが、個人的にかなり魅入ってしまった。常にブレたキャメラは心のブレか。隆太郎の部屋で唯一止まるそれ、「なにを考えてるの?」の問いに「何も考えてない」、ブレるカメラ+無表情に歩く…

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Rjork

Rjorkの感想・評価

5.0

おばちゃんと隆太郎のシーン
胸の奥が痛くなって息が苦しくなって
‪言葉を発することが自分のことのように辛かった、けれど一つ一つ絡まった紐が解けていくような体験。

すごい映画だった‬
‪やかましい沈…

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菩薩

菩薩の感想・評価

3.7

ちゃんと殴っている、いや殴られている映画だと思った、だからこそ伝わるものがある。技術的な事を言えば(って何を偉そうにだが)全くもって酷いし、特に撮影なんか最初の10秒で帰りたくなるくらい散々な物だけ…

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TenKasS

TenKasSの感想・評価

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この鬱屈さに、世間への、自分への怒りに、どことなくシンパシーを覚えざるを得なかった。
嫌気のさすような現実を振り払うかのように、何度も何度も手を洗うのが印象的だった。
munya

munyaの感想・評価

2.3
不恰好だけど深い愛の根のようなものが少しずつ張り伸びていく。
過去の日本映画を引き合いに出されて褒められたり文学作品のようだと言われたりすることがこの作品や監督を褒める表現に本当に相応しいんだろうか。
saya

sayaの感想・評価

3.0

映画『枝葉のこと』試写にて。

『魅力の人間』の時も感じたけれど、二ノ宮さんの作品は、仕事、お酒、会話、淡々と進む日常の中に、途切れない緊張感と、妙な虚無感、そしてピンと張り詰めた一本の線があるなあ…

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ヨラ

ヨラの感想・評価

3.3
わたしは私小説ぽくてよいなと思ったけど、いっしょに見たひとは私小説すぎて無理だったって言ってました
私小説、純文学のような映画。
情熱と感性があれば映画を撮れる時代、
それは良いことだよね?
問題は配給ですね。

1人の男が愛する人の死に対面する話

観ていてパッと浮かんだのは「精神のロードムービー」

実際は旅してないし、スタートとゴールは大して変わらないかもしれない。
でもひたすら歩いて、時折感情をぶつけ…

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