良作!個人間のプライド合戦が社会全体を巻き込んだ民族間の衝突へと広がっていく話。社会派な内容でありながら、実質的な紛争解決は裁判の外で展開され、人の痛みへの理解や人としているべき姿みたいなところに帰…
>>続きを読む最初は簡潔な説明だったり国の状況を視覚的に伝えてくれたりして親切だと思ったし、普通にクレーマーでレイシストなレバノンのおっさんが悪いだろ…って思って見てたけど、映画全体の主張に肩入れするために登場人…
>>続きを読む中東の情勢や歴史に詳しくなくとも、法廷劇として十分楽しめる作品だと思う。巧みなストーリー構成と、争う二人の演技には惹きつけられた。多少の楽観主義には批判もあるかも知れないが、それもなければ作品の終わ…
>>続きを読む(とりあえずはじめのトラブルに関してはトニーが悪いとして、)途中からパレスチナ難民をめぐるキリスト教派とイスラム教派の対立に置き換わって加熱していき、レバノンの抱える問題の一端がみえるようで興味深か…
>>続きを読むよくできた良質な法廷もの/ヒューマンドラマでした。中東問題はバックグランドでストーリーの本質は別のところにあって、” みんなが傷を負っている”ことに気がついていく過程が丁寧に描かれていて、久しぶりに…
>>続きを読む宗教がらみの内容だから歴史的背景とか深い部分までは理解できてないかもしれないけど、法廷ドラマとしてめちゃくちゃ面白かった。
移民問題とか人種差別、宗教差別に触れている作品ではあるけど、2人の男に焦点…
「本人たちの意思とは関係なく…」
レバノン首都ベイルートが舞台。パレスチナ難民や宗教対立(キリスト教vsイスラム教)が背景にある中で起きた、配水管工事を巡る小さな「いざこざ」が発端となった訴訟。そ…
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