判決、ふたつの希望に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『判決、ふたつの希望』に投稿された感想・評価

地元の市立図書館にあったので、借りて見てみました。
パレスチナの問題は、本当に長い歴史や憎しみなどあって、心が痛みます。
希望的観測に基づく良き映画。しがらみなしで人と人として接したらそれぞれ愛すべ…

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4.6

これはすごい。ただの法廷ものではない。
実に些細なトラブルが難民問題を喰らいながら国家規模まで大きくなっていき、差別・ヘイトの可燃性の高さを思い知らされる。
問題が当人たちの手に負えないほど肥大した…

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ちとレバノンの社会状況なんかの、わりと結構重要な部分がわからず、困惑はしたものの、とても現代の重要課題の難民問題を、見事に可視化した素晴らしい作品でした

日本はまだそこまで深刻ではないものの、ツイ…

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レバノン史上初のアカデミー賞外国映画賞ノミネートを果たした秀作。
原告も被告も根本からの悪人じゃ無いんだよな!
その原告と被告を弁護するのも特別な関係って設定もgood♪

評価高いので気になってたレバノン映画
高評価納得の良い映画でした

中東の歴史、政治や宗教、難民問題等詳しく知っていると更に面白い映画だと思いますが
基本的なことは作中で説明してくれているのでわかり…

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再鑑賞
2025-59

スリービルボートと似たような物を感じたので好きです。
後は昔の社会派ドラマっぽい気もする。
(2018年劇場139本目)
(2018年通算257本目)

①「一昔前のパレスチナ人は今よりずっとたくさん兵士を武器を持っていて一大勢力だったよ」

②「そしてパレスチナ人の一部グループが大量に兵士を送ってきたせいで、レバノンではキリスト教徒とイスラム教徒で…

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Gaki
4.5

このレビューはネタバレを含みます

小さないざこざをきっかけにレバノンにおける少数派であるキリスト教徒とパレスチナ難民を巻き込んだ対立に繋がっていく。
対立の根底にあるものは、レバノン社会においてどちらがより保護されるべき被害者なのか…

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5.0

このレビューはネタバレを含みます

レバノンはベイルートで住宅の補修工事を行なっていた業者の現場監督と近隣住民の単純な工事トラブルが話の発端。アパートの住人トニーは現場監督のヤーセルがパレスチナ難民であることに気づき、かれの尊厳を脅か…

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5.0
両者が加害者であり、どちらも被害者。ラストに涙があふれる。レバノンやパレスチナの歴史や情勢に通じていなくても、きっと何かを感じられるし、きっかけをもらえる素晴らしい作品。

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