予想よりも、明るいシーンは少なかった。
子役の表情がとてもリアル。
特に無言で見つめる表情が。
私の感覚では北欧映画に似た雰囲気。
心に残ったセリフ:
フリダ『(私 家族に) きらわれてるも…
置かれた立場は全く違うけど
何故かとても共感できる。
甘えとか反抗とか嫉妬とか
うまく言葉に表現できない葛藤とか
それに手を焼く母の表情とか
あの時の情景や感情。
気付けば、
かつて少女だった自分…
ドキュメンタリーのような感じで、子どもたちの演技が自然すぎる。
両親をなくしたフリダ、多分死因はエイズでちょっと偏見もあり、可哀想なんだけど反抗的な態度にちょっとイラつく。
叔母夫婦はかなり暖かく迎…
幼くして両親を亡くし、叔父夫婦のもとで暮らすことになったフリダ。母親が何故死んだのかもよく分からないまま生活環境がガラッと変わり、新しい家族にはなんとなく馴染めず、反抗的な態度をとるフリダの一挙一動…
>>続きを読む子どもが理解するには時間がかかるし、
生きていくうえで難しいことがたくさんある。
ラストシーンはなんだか温かい気持ちになった。フリダは孤独を感じながらも、心も成長していき、最後はきっとアナたちと生き…
(c)2015, SUMMER 1993