呵責
93分、表情を緩める瞬間はなかった。
共同親権の取り決めから始まる物語は、終始不穏な空気が漂う。
サスペンスというより、ヒューマンホラー。
登場人物の表情が切実過ぎて見入ってしまう、どっと疲…
父が迎えに来て車のドアが閉められる。このシーンが何度も繰り返されることで、人には理解されない閉じ込められた恐怖が伝わってくる。
バッグが踏みつけられるのは心が押さえ付けられるようだし、ジュリアンにバ…
【鑑賞メモ】
辛い、嫌い、怖い。
もはやホラーですわこんなもん。
画面に向かってずっと1人で野次を入れてないと耐えられないくらい、父親がもう。
なんじゃこいつマジで!!!!!!
ジュリアンがあまり…
久々に映画を観たのですが、予想以上にヘビーな内容で挫折しそうに。救いを求めて皆様のレビューを拝見し、どうにか最後まで鑑賞できました。
ジュリアン役の子の演技が素晴らしかった。挫折しそうなほど苦しい…
ジュリアンの一点見つめ泣きは無駄にギャンギャン泣くより正しい。展開として命の危険性までに発展することは今作が掲げる問題提起として役割を担っている。また、扉を介して浴室と外廊下の見えないけどすぐそこに…
>>続きを読むフランスのグザビエ・ルグラン監督、長編デビュー作
11歳の子どもジュリアンを利用して元妻に執着していく元夫アントワーヌ
ほぼ無敵の人だった、実家から追い出されたのもね。
執拗なドアチャイムからの…
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