熊谷守一が生きていたら、きっとこんな感じだったんだろうなぁ…それくらい山崎努さんのモリはリアリティがあった。
奥さん役の希林さんとの掛け合いが絶妙。
沖田監督の世界観大好き。
なんとも言えない間まで…
守一さんは、超マイペースで自由人なのですが、30年以上家から出ず、引きこもりされていたことが凄すぎますよね!
あと自分の後ろで観てたおばさんは、やたら独り言や笑っていたけど6回以上リピートしていた…
良いんだけど、所々ういてる?って感じのとこがある(ドリフとか宇宙人のとことか)
他の観にきてる人たちがそこでさえ盛り上がるから本当に少しなんだけど肩身狭い感あったのは残念。
山崎努と樹木希林に甘えた…
生命への愛が感じられる、良い作品。
身近な生物が美しく描かれていて魅入ってしまった。側から見れば狭い庭でも、モリにとっては宇宙のように広い神秘的な空間だったのだろうと感じとることができた。
モリと…
この作品の主人公の事は知らなかったけど、猫の絵は確かに見たことがある。
田舎の話だと思ったけど、池袋が舞台なのね。
あまり説明的なシーンがないのに、モリさんの人となりがわかるのは流石の沖田監督だけ…
平和に笑える。
熊谷守一のある一日を描いた映画。話は庭を散歩したり、たくさん来る来客の対応したり、めちゃくちゃ平坦なんだけど、暖かい目で見守れる。
そして最後のモリのもっと生きたいってセリフがず…
名優揃いの淡々とした日常の映画。
山崎努、渋かった。
樹木希林、バケモノ。
熊谷守一の絵をもっとみたかった。
でもどこか神々しい境地に達していたとみられる絵描きの、描くというシーンは演じられないのか…
(c)2017「モリのいる場所」製作委員会