このレビューはネタバレを含みます
2章が特に好き
お客さんやギターのおじさんに告白されて傷付いた今日子も顔が良いから許されてるだけでお別れのハグを求めておりそれもまた暴力なのかなと思ったしそれについての「ごめんなさい」だった?最後の…
杉田協士監督特集②
2回目の鑑賞
初回鑑賞時の見落としなどを確認。
2023/03/11
上映後、舞台挨拶トークあり。
登壇:杉田協士監督
4つの短歌を題材にした、オムニバス的な作品ながら、…
現実の日常は、孤独さ、分からなさ、外部性を含むからこそ、美しいし、心に響く。
とにかく優しいけど、それだけじゃない孤独で他者性を持った現実をしっかり映しているから心に響く。
加工され、整えられ、説明…
ひかりをモチーフにした短歌を募集しそのうち4首を題材にして映画にしている。最少の言葉で鮮やかにイメージを想起させる短歌の世界と杉田映画は誠に親和性が高い。知的、情緒的遊戯ここに極まるという感じだ。
…
音の録り方が好きだった。廊下で学生が喋っているけど反響してよく聴きとれなかったり、シンクのふちにまな板を置いてゴーヤを切るときのシンクの底に音が響いていたりとか。
同僚が買ってきたオロナミンCを飲む…
ちゃぶ台を挟んでゴーヤチャンプルーを食べるのを見て、次の日ひとりで作って食べた。誰かといっしょにごはんを食べるってことを、ちゃんと描いている。小樽に来ると必ず立ち寄る中華屋もいい。あのうどん屋さんは…
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