このレビューはネタバレを含みます
(映像ホール・シネラ資料より)
「バナナ・パラダイス」とは台湾の意味。1949年門栓と得勝という2人の国民党兵士が台湾にやって来る。兵士と言っても2人は元農民であり、政治的な信念などなく、台湾はバナ…
台湾で叶えたい俺らの夢は
バナナをたらふく食べること
時代のうねりにバナナボートで
なんとか一緒にやってきた
生きるために嘘を重ねて
生きるために心が壊れて
完成できない家族のパズルも
嘘とい…
35年前に制作された台湾映画
戦後の台湾の話
いままでみてきた台湾映画とちがって
戦後中国から台湾に流れ着いた若者の話で新鮮だった
なにも悪いことしてないのに
スパイにされて拷問されて生き残って…
台湾の時代劇を見ている気持ちだった。
40-50年代に台湾で生じたことに興味があった。
本作は蒋介石らが中国から来た頃の話になります。
中国から来た外省人は横柄な態度で現地の内省人を見下して…
2時間半という長尺ながら、飽きそうなタイミングで10〜20年分の時間跳躍を行ってくれるためか、飽きることなく見ることができ、合計半世紀程の人間の人生が描かれるため、鑑賞後は長大な文学作品を一つ読み終…
>>続きを読むタイトルに惹かれてふらっと見てみるかーくらいのノリで行ったら、めちゃめちゃ大盛況だった上に超大作だった。
ミンジンリーの『パチンコ』のような歴史に翻弄された家族のお話
登場人物全員の生命力に圧倒。…