時代の波に呑まれた人達の話。コミカルだけど悲しい。『悲情城市』(みてない)のように、この時代だからこそ産まれた映画なのだろう。別人として辻褄を合わせて生きるというのは、台湾そのもののあり方に通ずると…
>>続きを読む朝食にバナナ3本スムージー完食し148分に挑んだ🍌🍌🍌←小さいバナナです😀
中国大陸河北省の土埃の戦場で夢想する甘いバナナは天国に行ける切符🍌
だったが、台湾に渡ってこうなる運命とは…バナナパラダイ…
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もっと中国、台湾の歴史を知ってればもっと味わえたと思う。もっと知識をつけたらまた観たい。
でもあまり分かってなくても、主人公たちの生き方である程度理解できる。名前を偽らんくてはいけなくて、不器用で…
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初めてのワン・トン。念願のワン・トン。台湾巨匠傑作選で取り上げられてから ずっと気になっていた。やっと観られて嬉しい。雰囲気はホウ・シャオシェンの初期作品に通ずるものがある。でも やっぱり ちょっと…
>>続きを読むタイトルがふざけてるから、期待せずに鑑賞したのがまた良かったのかもしれない。かなり楽しめた。ユーモアもあるのだが、ユーモアというよりは主要な男性キャラクター二人の表情がいい。やっぱり映画は人選が非常…
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《台湾巨匠傑作選2025》⑤
1949年、幼馴染の"ダージョン"を頼って国共内戦中の国民党軍に潜り込んだ"メンシュアン"。二人で中国華北からバナナが実る新天地台湾へと...
そこで"メンシュアン"…
何もできないところからなんとなーく成長していく弟と、壊れて行った兄
ユエシャンの背負ってきたものを最後2人で分かち合うのがほんとに良いシーン
また知らない台湾を知ることができた、ありがとうバナナ…
ワン・トンの作風は洗練されず朴訥だが主題は重厚だ。台湾近代史三部作の二作目に日本は登場せず、ワン・トン自身の人生を投影するように外省人の人生を通して台湾近代を描いていく。
ワン・トンには欧米映画だ…
1989年製作。脚本ワン・シャオディー 、ソン・ホン。監督ワン・トン。上映館の紹介/ 1949年、幼馴染みのダーションを頼って国共内戦中の国民党軍に潜り込んだ青年メンシュアンは、寒風吹きすさぶ荒涼た…
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