このレビューはネタバレを含みます
《台湾巨匠傑作選2025》⑤
1949年、幼馴染の"ダージョン"を頼って国共内戦中の国民党軍に潜り込んだ"メンシュアン"。二人で中国華北からバナナが実る新天地台湾へと...
そこで"メンシュアン"…
何もできないところからなんとなーく成長していく弟と、壊れて行った兄
ユエシャンの背負ってきたものを最後2人で分かち合うのがほんとに良いシーン
また知らない台湾を知ることができた、ありがとうバナナ…
ワン・トンの作風は洗練されず朴訥だが主題は重厚だ。台湾近代史三部作の二作目に日本は登場せず、ワン・トン自身の人生を投影するように外省人の人生を通して台湾近代を描いていく。
ワン・トンには欧米映画だ…
1989年製作。脚本ワン・シャオディー 、ソン・ホン。監督ワン・トン。上映館の紹介/ 1949年、幼馴染みのダーションを頼って国共内戦中の国民党軍に潜り込んだ青年メンシュアンは、寒風吹きすさぶ荒涼た…
>>続きを読むトイレの主題(冒頭、懐中電灯で誘導、子どもの不始末が握手した手についちゃう、など)。BGMほとんど無し。流れ着いた場所での雲ショット、時間の経過を示す放り投げられて床に落ちた箸ショット、などは除く。…
>>続きを読む戦争や政治に巻き込まれ運命を左右される人たち。2時間半は長すぎるが、ラスト30分で一気に持ってかれて号泣。家族の結びつきに強い憧れを感じるし、やっぱこういうヒューマン系弱いな。箸がスローモーションで…
>>続きを読む去年見てよかったやつ。
記録し忘れてた。
中国からバナナが食べられるからという理由で台湾に渡ったちょっとおバカな青年兵ふたりが経験する数奇な運命。
主人公のキャラクターにだいぶ救われるところがあり…
バナナが食べれると、大陸から台湾へやってきた国民党軍の厨房係の2人。年上のダーションはアニキ肌で、疥癬もちのメイシュアンの面倒をみている。
バナナは食べれないままだが、慰問隊の舞台を手伝うなど楽し…