『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』以来になる10年ぶりにポール・トーマス・アンダーソン×ダニエル・デイ=ルイスがタッグを組んだ作品。
これが名優ダニエル・デイ=ルイスの引退作。
禁断の愛っては思わ…
■愛を待つだけなら、いっそ飼い馴らしてしまえ。
狂気を超えた、美しきサイコスリラーですね。繊細なオートクチュールに人生を捧げる独身主義の男と、彼の理想体型をしたウエイトレスの愛の物語。
いやーホ…
ペンが紙に落ちる音、服が交錯する音、ティーを注ぐ音、そのひとつひとつが芸術で、芸術を生むのに必要。
結婚は偽の自分を生む、というのも実は合っていた。
愛から学べることもたくさんあるけど、失うものもた…
ポール・トーマス・アンダーソン、2017年。
「彼に恋することで、人生は謎ではなくなるのよ」
結局アルマは完璧なのだ。異物間コミュニケーションの至高形が恋なんだとすれば、これくらいのガッツと自負…
健全とは言い難い関係を持っているアルマとレイノルズ、お互いに対し我を押し付け会っている二人は大人げなく、醜いはずなのに、さいぶへの健康的とは言い難い関係を持っているアルマとレイノルズ、お互いに対し我…
>>続きを読むポール・トマス・アンダーソン監督の映画で、公開当時は監督もよく知らなかったし、仕立て屋というのもイマイチ興味を持てずにいたが、何だか評判がいいなと気になった記憶がある。主人公を演じているのはダニエル…
>>続きを読む美しいオートクチュールのドレスの数々に目を奪われ、その裏に見えない糸で縫い付けられた、歪な母性と支配の関係性に心を奪われる。
PTA作品はわけわからん内容でも、視覚的に楽しめるポイントを必ず用意…
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