ドイツ・青ざめた母の作品情報・感想・評価

『ドイツ・青ざめた母』に投稿された感想・評価

3.2

【罪悪感を抱きながら生きる】
TSUTAYA渋谷店からVHSがなくなってしまうようなので、VHS時代の映画を観てみた。『ドイツ・青ざめた母』は1981年のカイエ・デュ・シネマベストテンに選出された作…

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ソイ
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パンフあり
戦時下での女の生き方、母として子供を護る苦労。ドイツでなくても、よくある話。どうも映画に没入できず、シラケながら観ていた。
我路
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1983年 9月24日 大洋シネサロン
このレビューはネタバレを含みます

党員ではない男に嫁ぐ女

独白が叙情的な音楽とともに入り印象的

爆撃の中で産まれる子ども
きよしこの夜に乗せて、家から逃げる主人公

母親だけが頼りで、父親は好きじゃない
赤ん坊の時からそういう自…

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3.5

ドイツ人は第二次世界大戦で悪者になった。
敗戦後のドイツの世相を女性の目から見た作品。
アメリカの兵士達に輪姦される女性。
売春せざるを得ない、事情。
鏡を見て顔面神経症になった事に気づく母親。
み…

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戦争に翻弄されすれ違う夫婦を描いており今見ると筋立てはそんなに変わったものではない。
しかし顔面神経痛を患い絶望する自殺しようとする妻が娘の呼びかけに応じて娘を抱き寄せるシーンでは美しいピアノ曲と相…

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mh
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戦争に試される家族のドラマ。
タイトルはアメリカに亡命したブレヒトの詩から。
1939年に結婚したドイツ人カップルを通して戦争、出産、敗戦を経て戦後までを描く。
ナチ党に入会すると最前線に送られない…

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