もぐら横丁の作品情報・感想・評価

もぐら横丁1953年製作の映画)

製作国:

上映時間:97分

3.6

『もぐら横丁』に投稿された感想・評価

mingo
3.8

脚本に吉村公三郎。撮影は安定の鈴木博。めちゃくちゃでけえ声で独り言をしゃべるジジイのせいで色んな場面が台無し。さて映画は駆け出し小説家の愛妻との貧しくも愉しい日々を描いた作品で、天知茂デビュー作に数…

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尾崎一雄の」原作を、吉村公三郎と清水が脚色。貧しい小説家夫婦の、長屋の人々の騒動や日常のつつましい暮らしを描いているん。夫婦に佐野周二と島崎雪子。
妻あっての夫ですね。
衛星劇場
2023.03

後ろの首のとこちょこっとあいてるボロセーターに太ズボンでどら焼きを頬張る島崎雪子が最高にチャーミング。佐竹さんと映画のあとの中華屋で「コレ、遠慮の塊」ってシュウマイを割り箸にぶっ刺してラスイチぱくつ…

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出産した妻の病院に産後半年も住み着いたり、乳飲児を置いて黙って出かけたり、その他の行動も現代の感覚ならモンスター級の傍迷惑な夫婦だと思うが、周りの人が親切でつくづく大らかな時代だったのだと感じた。
こ
4.0
このレビューはネタバレを含みます

これを平和と言いたい、、、、芸(術)人の全妻泣いてしまいそう、
「よし、どらやきいこう!」で泣けてしまう風情、
原っぱで待ってて から野球をし出すところだけでもうドラマ
芥川賞とって大賑わいの浅草で…

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前半のつまらなさが後半の面白さに繋がる。部屋をまたぐ横の移動撮影、横丁の一本道。
4.0

9/19@神保町シアター

厚かましくて見栄っ張りな小説家の夫・佐野周二と天真爛漫でドラえもん並みにどら焼き大好きな若妻・島崎雪子のコンビが絶妙で癒やされる。

仕事してるシーンがあまりないので、唐…

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Gocta
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売れない作家の夫と彼を支える妻の、貧しいながらも明るく生きて行く夫婦の物語。面白く観れた。主人公2人の、とぼけているような態度で前向きに生活を捉えて行く様子が楽しく心地よい。

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