35年前にBSで初見。あの戦メリのオオシマがこんなNHKの教育道徳ドラマみたいの撮ってたんだぁ。と驚いた。今回、たまたま、配信されているのを見つけて検証兼ねて二度目の鑑賞。貧困と富裕層の対比が明快。…
>>続きを読むスピーディーな演出だったり、平穏な解決策が見つからない煮え切らなさなど後の『大島渚らしさ』を予見させるような作品でありながら、大島が否定しそれによって彼自身大成することになった『松竹らしさ』も見られ…
>>続きを読む先に2作目を観たので、割と普通に撮っている。デビュー作なのでしょうがない。でも脚本のテーマは重い。
貧富の差はけして埋まらない。大島はこの格差をテーマにしてこれ以降、学生運動で「ブルジョワ」を非難…
少年の就職や先生の恋愛など諸々噛み合いそうだった全て破局。鳩小屋を破壊し、先生は失恋、鳩が撃ち殺される終盤は、ダッチアングルを多用し最早猟奇的。労働者と資本家の決して埋まらない溝。あまりに力強くそし…
>>続きを読む理屈が前に出ている部分はある。しかし、デビュー作というのは自分が語りたいことが前に出てしまうものである。
デビュー作であるが、すでにATGまでの大島作品の色が完成している。権力を持つものと、そこに…
大島渚(27歳)のデビュー作
松竹 62分
鳩を売る少年のお話
昭和30年代の砂利道が多く残る東京
靴磨きで生計を立てる伝書鳩を売る事で詐欺紛いの小銭を稼ぐ事で毎日の糧を得ている貧乏な家庭の長男…
松竹株式会社