心の機微を捉えながら一つの物語、ひいては映画に仕立てているのは流石の一言。登場人物の生い立ちと、映画のキャラクターとしての成長をダブらせているのは分かりやすい。再現にしろ演技にしろ、ナチュラル過ぎて…
>>続きを読む 『硫黄島からの手紙』以来、有名俳優による実話路線だった監督が取った手段が「本人」が演じるというものなので、そこばかり話題になるが、違った。
取材を兼ねた対話をするうち思いついたそうで、乗客の中に…
物語なき再現ドラマではない。「その行為を再演すれば、またその時が来た時、誰かが再現するかもしれない。」という人間性への信頼信仰を感じた。
または挫折ばかりの若者たちへのイーストウッドの遺言。
「俺…
実際に会った話だからか抑揚をあまり感じなかった。
テロリストに対し死人を1人も出さずに制圧したことは、多少ラッキーもあったのかもしれない。
それでも個々が最善を尽くした故なのがカッコいいと感じた。
…
主演3人が本人役で出演し、列車に乗り合わせていた乗客達も本人役で出演していると聞き、メタ的に面白く感じた。ただ、観ていて少し長く感じた。イーストウッド監督作品での実話に基づく話の時によく行う手法だが…
>>続きを読むクリント映画の中でもトップクラスに好きな部類であった。
発達障害、キリスト教、人種差別など個人的な癖に刺さるものがこれほどかと言うほど詰め込まれていた。
周囲から受け入れられないと感じる中で出会う…
当たり前のことが当たり前にできないという障害を持っていることで、親も本人も苦しむ。
だけど、この出来事を知ると、本当の意味の当たり前をどれだけの人たちができるであろうと。。
本能で、正しく善き事が…
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