このレビューはネタバレを含みます
脳死状態を死とするか生とするか、人によって見方が変わる難しい課題がうまく映画内で表現されていた。母親、父親、祖母、医者、研究者と、それぞれの方向から感情移入することができ、1人の命の尊さを改めて感じ…
>>続きを読む小さい時にママ達が観てて、ママって映画観ても泣かないイメージあったんだけどこの映画では泣いてて、私その時小さかったから意味があんまり分かんなくて面白くない映画って思ってたんだけど成長した今観てみたら…
>>続きを読むあらすじから気になったので
一番驚いたのは、医学的には脳死状態だとしても、何よりも先に臓器提供の意思を確認すること。
家族に娘に対してのこれからを選択するのに、延命治療をするのか、脳死判定をして臓器…
全て見終えても何が正解で、何が正しかったのか答えられない。
もし我が子だったら?色々機械が身体についてるとはいえ動いてる心臓を目の前にして、「この子は死んでいます」なんて言えないよ。
いつか目を覚ま…
重厚な作品だった。良作だと思う。
(1) 人の「死」の概念が、実は、曖昧でありうる領域があることを、示唆する作品。心臓の鼓動、脳の機能、筋肉の動き、自由意志… 人は何をもって、「生きている」といえ…
「人魚の眠る家」製作委員会