このレビューはネタバレを含みます
娘を外に連れ出しているシーンでは正気を失ってしまったのかと思われたが、実は以前に娘が見つけた場所を探していた事に母親の思いや強さを感じた。母は強し。
一方で化学が作り出してしまった歪んだ希望。その希…
タイトルそのままの作品で、正直そこまで期待していなかったけど、やっぱり東野圭吾が原作の作品なだけあってとても見応えがあった。作品のほとんどが脳死になってからを追った作品であったが、その中にも喜怒哀…
>>続きを読むうーんな所:小説で一番好きだった本を読みに来る人、新章房子のくだりがなかったこと。まあ尺の関係で仕方ないよね。あと最後の空き地シーンは小説のエピローグを読んでないと分かりづらいかも
良かった所:篠…
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「脳死は人の死」と専門学校で教わったとき、理解に時間がかかったけどその後『様々な倫理的な意見がある』と知って、やっぱそういうもんだよなぁと思った記憶がある。
動物だったら、遺伝子的に弱いものは生ま…
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脳死状態を死とするか生とするか、人によって見方が変わる難しい課題がうまく映画内で表現されていた。母親、父親、祖母、医者、研究者と、それぞれの方向から感情移入することができ、1人の命の尊さを改めて感じ…
>>続きを読む「人魚の眠る家」製作委員会