1987、ある闘いの真実の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『1987、ある闘いの真実』に投稿された感想・評価

春
3.7


〔1980年の光州事件皮切りに学生を中心とした民主化運動は年々激化〕
☆この作品は1987年『6月民主抗争』を実話ベースで映画化

軍事政権下の1987年韓国
ソウル大学生(ヨジング)が警察の拷問…

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3.5

1987年1月、学生運動家が警察により拷問を受け死亡する事件をきっかけに韓国民主化闘争が激しさを増してゆく。これが31年前の出来事だというのが衝撃的。国を変えるために若者が立ち上がり、それが多くの国…

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ゆき
4.0

優先すべき「正義」とは

一人の学生が行き過ぎた取り調べで命を落としたことがきっかけとなり、記者だけではなく当事者たちも巻き込み韓国全土が民主化へ向かい大きく動き出した実際の事件を描く。

一つの隠…

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無い
4.2
軍事独裁政治から民主主義を勝ち取って韓国はまだ37年。
権力と戦えることが如何に勇敢で難しいことか!

腐敗した政治家や権力者を見て見ぬふりしたり無思考な擁護する人は見て欲しい。
m
5.0
2025:108
すごい、この事実が。
壮絶とも言える歴史の再現ドキュメント…のようだけど、そこに人間のドラマを織り込むのがすごい。
toyo
4.1

韓国映画で実話ベース物でした。

1987年って、たった38年前。
ソウル五輪の前年。
韓国が軍事政権だったなんて、知りませんでした…。

お話としても面白く、長さも気にならずに存分に楽しめました。…

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「ソウルの春」「KCIA」「タクシー運転手」そして本作を観たことで韓国の民主化の過程がよく理解できた
韓国の1987年当時の空気感と民主化への思いが伝わってくる、熱い熱い一本

ラスト30分からタイトルバック、エンドロールが圧巻。
まるで登場人物全員が主人公かのような描き方は、この闘いが偶然や奇跡ではなく幾つもの意思が積み重なった必然であることを私たちに認識させる。
一外国…

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