〔1980年の光州事件皮切りに学生を中心とした民主化運動は年々激化〕
☆この作品は1987年『6月民主抗争』を実話ベースで映画化
軍事政権下の1987年韓国
ソウル大学生(ヨジング)が警察の拷問…
1987年1月、学生運動家が警察により拷問を受け死亡する事件をきっかけに韓国民主化闘争が激しさを増してゆく。これが31年前の出来事だというのが衝撃的。国を変えるために若者が立ち上がり、それが多くの国…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
30年前か。全く違う立場でそれぞれが抗い貫いた正義がカッコ良い。キムテリが伝書鳩として駆け回る。「"鳩"が到着しました」だって、可愛い娘。記者によって情報が曝された瞬間その教会からは鳩が飛び立ってゆ…
>>続きを読む優先すべき「正義」とは
一人の学生が行き過ぎた取り調べで命を落としたことがきっかけとなり、記者だけではなく当事者たちも巻き込み韓国全土が民主化へ向かい大きく動き出した実際の事件を描く。
一つの隠…
「ソウルの春」のため予習②
わずか40年ほど昔。
日本で何不自由なく過ごしていた子供の頃、隣国でこれほど激しい闘争が行われていたことを知らなかった。歴史を学べて本当に良かった。
完全に人権無視の…
エンドロールで流れる映像が、それまでのドラマに根拠を与えたようで、一気に泣けてきました。日本にもそんな時代があったのは知っていますが、同じ日本人としてそれを見るより他国のこととして見る方が、むしろリ…
>>続きを読むこれは熱い、そして素晴らしい。
良くも悪くも信念が強そうな男がゴロゴロ。そのぶつかり合い、駆け引き、策略と緊張感にひきまれる。
弁護士、記者、刑務官らの権力に屈しず動く姿には熱いものがこみ上げる。
…
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