東京国際映画祭で気になっていたけど、時間の関係で
見ることができなった作品。
一組の夫婦と異国の孤独な青年の愛情物語というのか、
なんとも表現しづらいけど、なかなか味わい深い作品だった。
日本の愛…
お母さん(義母)がいいキャラしてる。あらかたを見透かしてるような振る舞いというか。
トーマスは結局何を思ってずっと黙ってケーキ焼いてたのかあんまり理解できなかったのと、ユダヤ教のしきたりとか食物禁忌…
愛はすべてを超える
LGBT映画は今年も多くの作品が上映され、「私の名前で呼んで」や「ナチュラルウーマン」が代表的な作品である。本作はプラスアルファ国籍や文化が絡んでいる。イスラエル・ドイツ合作で…
大人の三角関係を芸術的に描いていた雰囲気もストーリーも題材もかなり好みな映画でした。
ユダヤ文化圏で外国人(とくにトーマスはドイツ人)が生きていく大変さの中でいろんな人に心開かれるトーマスの人間力や…
主人公があまり言葉を発しない映画。というのも言葉が通じないから当然なのだけど。
上映中BGMやLGBTを題材にしているという点で『君の名前で僕を呼んで』を思い出した。
シーンひとつひとつの画がとて…
トーマスの表情と眼差し
作り出されるもので紡がれる物語
愛していた彼の死
その彼の家族との交流
そこに異国の文化や宗教、ドイツ人が背負った歴史が複雑に絡まっているのに
ベイクドという行為で徐々に彼…
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