電話を引き金に催眠が発動し、国民がテロを起こす……荒唐無稽な設定を順繰りに見せていく序盤こそ、話の広がりを予感させ「どう止めるんだ!?」と続きが気になる。が、何だかんだで中盤からはどこにでもありそう…
>>続きを読む素晴らしいの一言に尽きる。ドン・シーゲルにあっては組織は「味方」ではなく敵に他ならず、敵と呼ばれるものもある種の具体性を形とった対象ではなく、制度になるしかない。その際に問題になるのが「電話」である…
>>続きを読む洗脳された工作員がフロストの詩を聞かされると行動を開始する、という始まりは緊張感があり、期待があった。
しかし、その後の展開はどちらかという事件を止める側に焦点が当てられたことにより、盛り上がりに…
ダーティハリーのシーゲル監督に主役がブロンソン、ザ脇役のDプレザンス、他にもこの人、時計仕掛けのオレンジの人やら、オーメンの人やら、ダーティハリー3の人やらと発見の楽しいザ70年代のB級アクションで…
>>続きを読むかかってきた電話。受話器から流れてくる詩の朗読を耳にしたあなたは自分でも記憶にないまま催眠術で仕込まれた目標へのテロ攻撃を遂行する…。
時は米ソ両大国が緊張緩和(デタント)を迎えし頃。ソ連では強硬…
米ソ冷戦時代、KGBが開発した兵器を盗んだ諜報員の暴走を止めるために米国に渡ったブロンソン演じるボルゾフ少佐の追跡劇をスリリングに描いたアクションサスペンス。
電話一本で市民を人間爆弾兵器に変える…
ふつうでないかな。
文字での説明や、冒頭が「コンピュータ」であるにも関わらず、テレフォンとコンピュータというふたつの利器の差はあらわれなかった。リー・レミックとタイン・デイリーのちがいかしら、ううむ…
冷戦時代、ソ連が仕掛けた工作員の暴走をブロンソンが命懸けで阻止する…という話。ブロンソンがKGBの局員だという設定に最後まで違和感があったけど、面白かった。
電話を通じて詩の一節を唱えると、洗脳さ…