- 赤い車、異質なほど美しい晴天と青白い画面や度々訪れる荒天。暗い物語や「父」と呼ばれる男の気持ち悪さとは裏腹に美しい風景たち。陰鬱な話なのに、画面の気持ちよさが印象的だった。
- 父と息子、とい…
抱擁/安寧/家族/生活/内部化が母性なら、父性とは切断/規律/権力/思想/外部化の象徴である。
父の再来が暗示するのは保護されていた幼年期からの脱出であり、その道程と目的不明の不本意な旅路は映画的に…
兄は芯のない事大主義者で、弟は声だけ大きい反体制で、となると父親が国民を無視し続けて来た政府ってワケか...などと猪口才なアレゴリーを考えてみたりもしたが、そんな考察しなくとも普遍的でユニークな「う…
>>続きを読むこれは超傑作。ズビャギンツェフは凄すぎる。兄弟2人の荒くれ感はカネフスキー映画ぽい。結局父親は12年間何をしていたのか?あの父親が無人島にまで取りに行った箱には何が入っていたのか(みたいな話だとパル…
>>続きを読む12年ぶりに突如帰宅した父。戸惑う兄弟を連れ、父は強引に「教育」という名の旅へと連れ出す。北ロシアの荒涼とした風景を舞台に、沈黙を守る父と、反抗する弟、従おうとする兄。三人の緊張感に満ちた心理戦が、…
>>続きを読む本件は全部を説明していない為、補完していく必要がある。
イワン、アンドレイのまだまだ未熟な性格と父の威厳のある絶対的な脅威への接し方。
個人的には親子のやり取りの部分よりも、父が何者だったのかの方に…
過去鑑賞
写真でしか知らなかった父親を慕い、受け入れようと努める兄アンドレイ。一方、本当は嫌いなわけではないのに、父親を欲するあまりに反抗してしまう弟イワン。アンドレイの健気さ、イワンの痛々しいまで…
ラストの写真、この旅の間に撮影した写真の中に父親が映っているモノは無いのが至高。
謎の箱、見ている最中は金目のものかと思われたが
エンドロールのころには、家族の思い出の品が入っていると思わせる。
中…