"ここは退屈迎えに来て(2018)"
"こんなはずじゃなかった"日々
ここではないどこかを
求める人々の物語
と但し書きが付いている
『ここじゃない』
『…
大きいシネコンではとっくに公開終了していて、いま都内で上映されているのは渋谷のアップリンクにて、一日一回のみ。
田舎に生まれ育って、高校卒業を機に東京に出たけれど、10年たって帰ってきた「私」。再…
私とあたしと、椎名の話。
原作、山内マリコの小説ならではの女性たちのオムニバスみたいな形式はそのままに、どう繋がっていたかまでが鮮やかに描かれる。
もうこのタイトルに全てが含まれているよね。ここ…
人気者「椎名」がなかなか出てこないから、大人版「桐島部活やめるってよ」か?と思ったら違った笑
たしかに自分のクラスにも、「椎名」みたいな王様がいた。ある日facebookツテで、バーテンみないなのや…
学生時代、いわゆる陽キャグループの中心にいた男子(椎名)を取り巻く物語。
彼に片想いしていた女子二人は、年月を経てから彼とSNSでコンタクトを取り、彼の職場に会いに行く。彼と別れた女子は、彼への未…
原作小説が好きで観た。
椎名は地方の人にとっての「自分のことを大切な存在に変えてくれるかもしれない白馬の王子様」的な人物。
白馬の王子様を信じて自分ひとりでは馬に乗ろうとしなかった人、白馬の王子様に…
視点がコロコロ切り替わるのに観ていて煩わしく感じなかった。
みんなの中心にいていつもキラキラ輝いていた椎名も大人になったら燻っていた。唯一退屈を感じていないのは皮肉にも椎名の妹。
そして椎名が選んだ…
2025年21本目
富山県出身29歳です。
冒頭から41号線の見慣れた景色に、対話がほぼ車内で行われるのに激しく共感。
フジファブリックの音楽も良き!!
富山じゃ周りが10年もふらつかせてくれない…
2024年11月、録画視聴。
こういう子ってこういう大人になるよね、な感じだった。誰かにとっては誰かが羨ましく見えても、実際そんなことないよーって。本人以外には分からないんだけどさ。
ドライブ中…
© 2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会