冒頭の長回しから、バラエティに富んだ演出(撮影・音楽・編集)に、一呼吸もつかせない感じが堪らんクセになる。バカみたいに大家族(実際、息子世代は全員くだらない)だし、アルコールの失態とか鳥料理のくだり…
>>続きを読む2021-076-072-004
2021.4.29 ユーロスペース Scr.1
短文感想
地獄だなぁ・・・
家族が必ずしも優しく暖かいものでないこと
知ってます
けれど
社会に居場所なく…
アル中の治療を経て十数人家族の元に戻るもそこには居場所などとうに無かった女性の哀しいドラマ
家の中の家族の喧噪さとそれを際立たせるBGM、偶に流れる視線の様に揺れるカメラワークで、こちらまで他人の…
配給 グッチーズフリースクール
トレイ・エドワード・シュルツの作品の中で一番好き
長回し・回転しまくるカメラ・色使い・車などすごくトレイの映画を観ていると感じるシーンが多くて 先に他作品を観て良か…
過去に何か問題があり、親族から疎まれているクリシャが久しぶりに家族に会いに来るが、なかなか上手くとけ込めないためどんどん不安定になっていく話。
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『Waves』の時もそうだったけどこの監督、家の中…
『WAVES』『イット・カムズ・アット・ナイト』のA24の秘密兵器、トレイ・エドワード・シュルツの長編デビュー作。
実際の親戚であるクリシャをはじめ実際の親族を多く起用しているのだが、親戚をつかっ…
トレイ・エドワード・シュルツ長編デビュー作。
この監督は昨年公開した「ウェイブス」の監督である。
この映画観てからウェイブス観たかったです。
自分はこの監督を理解していなかった上に、ポスター詐欺にあ…
一見ふつうの家族に見えはするものの、そこに忍び寄る不穏さをあらゆる音や劇伴が加速させていく。この聴覚を刺激する不快さは、クリシャ自身の心象風景の反映ではないか。最終的に均衡を失っていくクリシャを、こ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
いい意味でもう二度と見たくない地獄のホームドラマ。『イット・カムズ・アット・ナイト』『WAVES/ウェイブス』もとんでもない展開で心をえぐられたが、デビュー作のクリシャが一番えぐみがすごい。
クリ…