再統合後のドイツの町で見つけた希望の灯。ユーモア少なめのカウリスマキ作品みたいなお話でした。
過酷な労働環境や休まらない心に寄り添う波音。目を凝らせばどんなところにも光はあるんだよとそっと教えてく…
肝腎の終盤の2曲が何故か英語の超古っぽい黒人ブルースだったり、英語の古っぽいポップスだったりするのは何故なのか…
序盤〜中盤まではメジャーなクラシック曲がメインで、陰鬱ながらも落ち着いた古っぽさを感…
おそらくは『2001年宇宙の旅』(スタンリー・キューブリック監督, 1968年)の宇宙船として見立てた(COSTCOのような)郊外型スーパーマーケット。映画のオープニングでこの店舗の映像と共に、ヨハ…
>>続きを読む更地に忽然と建つ郊外の大型ショッピングセンターは人間社会と隔たり、ある種ユニバース的な巨大要塞で異質な隔離空間。
陳列棚を霞め走る暗闇のフォークリフトは浮遊する宇宙飛行士の操縦ユニット、資本主義の…
予告観て気になってたけど見逃してた作品『希望の灯り』。
『落下の解剖学』と『関心領域』という主演作2本同時にアカデミー作品賞ノミネートされてて、実際脚本賞と国際長編映画賞、音響賞獲ったわけなんだけど…
華やかも健やかさもない、だけど ときめく瞬間はある。
初めてのフォークリフト(EASY / Son Lux !)、賞味期限切れ食材のクリスマスパーティー、イヌイットのあいさつ、懐かしい楽しかった頃…
© 2018 Sommerhaus Filmproduktion GmbH