オックスフォード大辞典の編纂に関わったスコットランド人の博士と元アメリカ軍医の精神病患者の友情物語。
言葉の物語なので使われる台詞の詩的で美しい言葉遣いが印象的。
自分用にメモ
「私たちの頭の中は…
見始めてすぐは、痛々しい(血が流れる系)のシーンが多くて胸が痛んだ…
英語版舟を編む?なんて安直なことを思ってしまった…英語の辞書なんて気が遠くなりそうなボリュームだよな…辞書編纂、言葉の世界で理解…
専門家や権威を笠に着て排他的な狭い世界に閉じこもってはいけないっていう話。
アナログウィキペディア。
ストーリーのテンポが前半ゆっくり過ぎて後半は早すぎるように感じてしまった。
それでも意外に…
辞書を作ることってここまで過酷なみちのりなのね、、
「分かってる者同士」のおじさんが仲良く言葉遊びするの楽しそうで
この時代の人達と比べるとだいたいの現代人が人生イージーモードって感じなんだろうなぁ…
若チャーチルだ!?チャーチル、物語上で美味しいとこ掻っ攫う もしかして英国ってチャーチルしか勝たんのか?
言葉というのは人間の成り立ちそのものだと思う 国の成り立ち、国よりももっと大きな人間社会の…
上品な音楽と言葉遣いが、作品の時代背景と辞書作成という偉大なテーマを我々に常に潜在的に意識させる良い仕事をしていた。
抗精神病薬の登場で今でこそ治る病気となった統合失調症だが、当時はどうやっても治ら…
全ての単語とその意味の変遷を網羅した前代未聞の壮大な英語辞書編纂に人生を懸ける学者と、人を殺してしまった罪悪感から精神を病み、精神病院から手紙で辞書編纂に協力する男の話。どちらも博士であり、狂人でも…
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