蜷川幸雄シアター2「NINAGAWA・マクベス」の作品情報・感想・評価

蜷川幸雄シアター2「NINAGAWA・マクベス」2015年製作の映画)

上映日:2018年04月07日

製作国:

上映時間:146分

3.8

あらすじ

『蜷川幸雄シアター2「NINAGAWA・マクベス」』に投稿された感想・評価

流石の豪華絢爛さ

歌舞伎と西欧演劇の折衷点ってここなんやろなぁと思わせる

まあ、とにもかくにも美術がすごすぎるの一言 間違いなく伝説
Asuka
3.4

フェイクスピアをきっかけに鑑賞

かなり前に贋作マクベスは観たことあったけど、月日が立ちすぎて思いの外、ハムレットと混ざっていた

このマクベスでもフェイクスピアと同じ台詞が出てきたけど、野田さんの…

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仏壇という大がかりな額縁装置を設置するという発想は「蜘蛛の巣城跡」の碑を見せることから始まる黒澤明版に通じる。『マクベス』を仏教的な諸行無常の枠組みに取り込むことで日本風に消化するという伝統。
言わずと知れたシェイクスピア作品を和物転換した代表作
大きな舞台セットと煌びやかな着物でで身を包む舞台上の役者はやはり美しい

話の流れは大体原作と一緒。
黒澤明の「蜘蛛の巣城」を感じさせる
優良作品
4.5

初めは片仮名の名前と世界観に違和感を感じましたが、物語が進むにつれて全く気にならなくなっていきました。シェイクスピアのマクベスを日本文化によってここまで素晴らしい作品にできるのか、!と衝撃を受けまし…

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こちらではなく平幹の方。見つかったら移動します。

「バーナムの森がぁっ!」蜷川の代名詞。妹尾河童の度肝を抜く仏壇装置。ジュサブローの語る衣装。歌舞伎と民話とが入り交じった演出。平マクベスの色悪ぶり…

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4.5

初めて舞台で観た蜷川作品。日本に舞台を置き換えてもなんの違和感もないシェイクスピア作品の時代と場所を超えた普遍性にも驚かされるが、何より演出。あの桜の、この世のものと思われぬ禍々しさを伴う美しさは、…

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潤
3.7
映画館にて。
吉田鋼太郎さんの演技がとても凄かった。家族を亡くした時の泣き声が鳥肌もの。これは劇場で一度は見てみたい。
張り上げた声の出し方が藤原竜也と似てた。
hs
3.5

舞台も観たけれど、蜷川幸雄演出をもう一度広い空間で観たくて。

舞台のナマ感とはまた違うけれど、表情の細かいところまでわかり映画館ならではの良さがあった。桜の美しさ、ラストシーンのマクベスの姿は何回…

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