俳優さんたちの妙で、一人ひとりの死刑囚がリアルに感じました。
理解するのではなく、寄り添う。
自分を無にして相手のありのままを知るっていうことなのだろうか。
調べたら、教誨師はボランティアだそう…
刑務官ではなく牧師が主人公っぽいという点に興味があって録画。
すっきり展開は特に求めていなかったので、宗教家といえども人一人の価値観にそんな簡単に大きな影響を及ぼせるはずもなく(主人公も改心担当とい…
なぜ「神」がいるのか分かった。
なぜ生きているのか分かった。
死刑について考えるつもりで観たけど、それよりも生きているということについて考えた。
特に、保と高宮のシーンは一番。
キリスト教がどう…
一生考えても答えが出ないような難しい題材。
知能の高いものが…のくだりなるほどな、と思ってしまったけど。
まず人を殺すということをしでかす人がいなければなんの問題もないのにという答えしか出ない。
そ…
いろいろ実験みたいにやっていて、見ていて面白かった。
理解するというより、ただそこに寄り添うという感じの映画でしょうか。
死刑者の気持ちなんて理解出来ないだろうし。それこそ洗脳のレベルだしね。
画面…
国家による殺人
それが死刑。
様々な理由で人を殺した死刑囚達
いつ死ぬか分からず
遠くない未来、必ず死にゆく人達
そんな人を前に話すことなどあるのだろうか
そんな人の心に届くものはあるのだろう…
名優 大杉漣の遺作。
ほぼ会話だけでそれぞれの死刑囚や主人公の背景を浮かび上がらせるのはお見事。死刑囚も各人、味のあるキャラクターで六人六様。
イキりまくりのネット弁慶当確クソ野郎があっさり心ほ…
たくさんの死刑囚の話をただ聞く
こんな設定の映画は初めて観た
場所が変わらないのに全然退屈しない
俳優さんがみんな素晴らしい
烏丸せつこさんが演じる女性は一方的で口が悪いけど明るい普通のおばちゃん…
花粉症じゃない
けどある日突然、花粉症になることもある 気付いたときにはもう手遅れになる
これに尽きるなと思ってみていた。
罪は、生まれたときから背負っている。
ボランティアをしている人も、
…
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