『生きたい』
製作年 1999年。上映時間 119分。
新藤兼人が、最近よくぶつかる『姥捨て山伝説』と現代の高齢化社会における老人がおかれた現状を交錯させユーモラスなタッチで描いた“老い”がテーマ…
今週の”昭和の映画”はコレ!
と思って観たら、1999年(平成11年)の作品でした💦
ま、いっか。
お気に入りの新藤兼人さんの監督・脚本です☆
三國連太郎が外でウンチを漏らす💩
挙げ句の果てに…
見るべきか悩んだら見る事をお勧めします。高齢化、介護苦労など歳を重ねると考えざるおえない、目を背けたくなる現実的な社会問題がテーマになってるも、全く重くなくさらりと見れる。それでいて考えさせられない…
>>続きを読む愛憎がくっきりと見える親娘の関係。
躁鬱や他の兄妹への接し方など随所に感じられた感情のコントラストが、この映画をただの社会派映画にさせなかった。
演技、脚本、演出、テーマ
各要素ハイレベルで噛み…
黒澤明監督の『生きる』を意識したものなのか、『生きたい』。姥捨山の民話と呼応させる形での『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』。
躁鬱の大竹しのぶが失禁する三國連太郎を罵倒する壮絶な親子…