生きたいに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 2ページ目

「生きたい」に投稿された感想・評価

背中に親を背負ってふらふら山を下る。
姥捨て山とは逆の愛情を描いていて泣ける。
kuu

kuuの感想・評価

3.8

『生きたい』 
製作年 1999年。上映時間 119分。
新藤兼人が、最近よくぶつかる『姥捨て山伝説』と現代の高齢化社会における老人がおかれた現状を交錯させユーモラスなタッチで描いた“老い”がテーマ…

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ユーモアを交えてはいるが、高齢者問題を扱った壮絶な話だ。ラストでは、徳子は父親を撃ったのか、カラスなのか、どちらなのだろう?
ピンとこないけど、この微妙さが深みなのかなぁ?
一歩進むチャンスを自分から捨てちゃったような気もするけど。
でも、最後のテンション的には、これでいいのだと言わんばかりだから、いいのかな?

今週の”昭和の映画”はコレ!
と思って観たら、1999年(平成11年)の作品でした💦

ま、いっか。
お気に入りの新藤兼人さんの監督・脚本です☆


三國連太郎が外でウンチを漏らす💩
挙げ句の果てに…

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YukiInoue

YukiInoueの感想・評価

3.6

見るべきか悩んだら見る事をお勧めします。高齢化、介護苦労など歳を重ねると考えざるおえない、目を背けたくなる現実的な社会問題がテーマになってるも、全く重くなくさらりと見れる。それでいて考えさせられない…

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桔梗

桔梗の感想・評価

4.0

愛憎がくっきりと見える親娘の関係。

躁鬱や他の兄妹への接し方など随所に感じられた感情のコントラストが、この映画をただの社会派映画にさせなかった。

演技、脚本、演出、テーマ
各要素ハイレベルで噛み…

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黒澤明監督の『生きる』を意識したものなのか、『生きたい』。姥捨山の民話と呼応させる形での『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』。

躁鬱の大竹しのぶが失禁する三國連太郎を罵倒する壮絶な親子…

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ただただ三國連太郎と大竹しのぶの演技力に圧巻される。テーマは遠いようであまりに現代人に近しい老いと鬱を扱っているため、いずれ自分たちがこうなるのではと不安を覚えるほどである。
むぅ

むぅの感想・評価

3.8
大竹しのぶの声がこんなに美しいとは!初めてちゃんと演技を見たのかも。
おぶって帰るシーンいいですね。

セックスできると聞いて嬉しすぎて側転しちゃう弟可愛すぎ

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