【喝采】
ポーランド版『アリー/スター誕生』? パベウ・パブリコフスキ版『ROMA』?? あるいは、狂気の愛を描いたものとして、大島渚の『愛のコリーダ』も彷彿させる(そこまでエログロではなかった…
タイトル通り東西冷戦そのもの。その構造あったが故の一つの悲恋の形。この時代、何かと不自由を被ったのはやはり東側の人々の方が多かっただろう。ポーランドも東側だったからね。
これは音楽も作品背景になって…
モノクロでなんだか古い映画を見ているようだった。時代背景と合ってた。
ズーラという女性はなんか怖い。
一緒に亡命しなかったのは、保身の為。それでも、最後は子供を捨てて愛した男と一緒に「死」を選んだ(…
育った環境も国に対する考えも音楽に向かう気持ちも違うのに、どうしても譲れないものだけは同じだったふたり
お互いを手に入れるたびその幸福に酔うが、決して長続きはしない
それ以外のことではぶつかり合って…
冷戦下のポーランド、民族代表のような音楽団結成と社会主義国を賛美するような政治的意図をもった音楽団への教育を意図する。そのプロデューサーのような男と人生に影を抱えた少女がやがて激しい恋に落ちて、愛し…
>>続きを読む冷戦下でのピアニストと歌手との愛の形。
始まってすぐに、当時のポーランドがどういう状況だったのかがわかんないと厳しいなと思って、調べてから見始めた。
時代に引き裂かれた2人、という感じかと思ったら…
なんで...心中する必要が...?
一体何のための亡命だったの...?
女がだいぶ不安定でそのせいで男の人生も破滅に向かっていったように思える。
腑に落ちないとこは多々あるけど、民俗芸能の歌と踊…