イランの映画は、何本か見たけど、独特の雰囲気があって、嫌いではないけど、この作品は、難しかった。少女が、自殺を偽装して女優がその子の村へ行く。日本ならあり得ない。いくら名指しされても様々な危険性から…
>>続きを読む主演の女優さんの夜の中を車に乗っているその顔やたたずまいが、絵画のようですごく特徴的。女優らしい存在感がある。
割礼の文化、トルコ語、ヘジャブなど今まで見たことのある世界観とはかけ離れていて、そして…
キアロスタミ作品の助監督をしていたジャファール・パナヒ監督作。
観よう観ようと思いながら観ていない「熊は、いない」もこの人か。
なかなか大変な映画監督人生を送られている模様。
こちらは、見知らぬ少…
保守的な家族に女優の夢を反対され、自殺するという少女(マルズィエ・レザエイ)の動画を受け取った映画監督(ジャファル・パナヒ)と女優(ベーナズ・ジャファリ)が、彼女の村を訪れる。2人は少女の行方を捜す…
>>続きを読む途中までのミステリー調でありながら村社会の暗部を探り出す展開が面白かっただけに、段々と尻すぼみになっていった印象。パナヒ監督が自ら演じる意味も『人生タクシー』より薄味。でも、シリアスになりすぎない辺…
>>続きを読む©Jafar Panahi Film Production