自身もレバノンの生まれであるナディーン・ラバキ監督が、母国の悲惨極まる現状をリアルに描いたドラマ。
1本の映画を見ていてここまで自分の無力さに絶望した経験はない。主人公のゼイン少年が見るもの、体験…
第20回アカデミー賞国際長編映画ノミネート。レバノン、フランス制作
裁判所で実の両親を相手取り推定12歳の少年ゼインが裁判を起こした。
罪状「僕を産んだ罪」
出生届もなく誕生日も不明のゼイン。…
インドでもスラム街に住む人たちを目の当たりにして生きるためには自分の子供をも傷つけて稼ぎにする様子を見たから、ゼインの描写が一つ一つリアルでしんどすぎた…。12歳で妹のために動いてくれたりヨナスのた…
>>続きを読むゼインは地獄で生きるには聡明すぎた
この映画は出生の是非を問うところまでいくけど、このような重いテーマが掲げられた映画って何かを考えたり調べたりするきっかけにはなるものの、映画を見ている間は面白く…
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