ノルマの厳しいメーカーに勤めるのんびりダラダラした主人公が、会社の不正隠蔽を暴いていく話
7つの会議というのは組織の不正隠蔽に絡んだ7人ということ
昭和は企業=家族、共同体、宗教全て兼ね備えた組織だ…
顔圧の競演。
会社の不正の隠ぺいというよくあるテーマでありながら、サラリーマンの業を感じる。
課長から始まって親会社の社長までどんどん話が大きくなっていくのはスケール感があって楽しい。
また、それ…
ネジの規格不良を隠蔽し続ける会社で、ぐーたら社員に見せかけてあらゆる証拠を集める話。
途中まで池井戸潤らしい、暑苦しい男だけの厳しい縦社会の話と思っていたら、色々な人物が絡んで広がりがあって、全て…
出だしから緊張感が漂ってきて、世のおっさんはみんなビクビクしたはず!(笑)
少し前時代的な世界観ですが、今も引きずる日本のクソみたいなイメージを良く表現していると思う。
日本の縦社会的な世界観。…
©2019映画「七つの会議」製作委員会