ポール・シュレイダーの繊細な脚本を、
これまた繊細な演技でイーサン・ホークが支えてる作品。
信仰と現代的な教会のあり方に対するジレンマを感じるシナリオ。中盤からの物語の転換が予想外。そういう話にな…
牧師のトラーは人々の悩みや、教会を祝う式典の準備に勤しむ日々。
だがトラーは病気の苦しみもあり、信仰に疑問を抱く夫婦の選択にも悩む。
どこに向かう話なのか分からないが、中盤あたりからヤバ目の題材に…
このレビューはネタバレを含みます
環境テロリストのマイケルの葬式で聖歌隊キッズた歌い出すとこちょっとわろてまう。
例によって悩める男が、例によって(勝手に)何かに目覚め、例によってカチコミ、、、未満で今回は救われエンド。しかも若い…
傑作。これは傑作だ。映画をその雰囲気の良し悪しだけで論じる批評は好きじゃないが、それにしてもこの作品の雰囲気は自分好みすぎた。冒頭5分の展開で、ベルイマンの「冬の光」から明らかなインスパイアを受けて…
>>続きを読む【傑作『タクシードライバー』の巨匠が再び”いま”を射抜く!】
小さな教会の牧師が、自分の協会が環境破壊を行っている大企業から献金を受けていることを知って苦悩するお話。
A24配給作品。
家から…
正直よくわからないけど心が蝕まれていく感じは良かった。いい演技。ラストがかなりバッツリ。後痛い。
自分の行動と状況がマッチしなくて苦しくなってくるのはわかる。自分の違和感の正体が怒りだとわかり、それ…
このレビューはネタバレを含みます
心に抱えた闇と向き合う物語。
息子を死へと追い込んでしまった贖罪。
環境破壊を行う企業から献金を受け取り、それを正当化する教会。
自らに近づきつつある死。
己や社会への絶望や怒りにうちひしがれ、…
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