記憶や真実なんてその人の都合のいいように変えられてしまっているんだし、そんなことはどうでもいいんだよ!は言い過ぎだけど、そんなことは大したことじゃない
ってことを伝えたかったのではないかなと感じた。…
2019年10月13日、TOHOシネマズ六本木にて鑑賞。
良かった。前作『万引き家族』は社会の中で見えてないことにされてることを描いた作品。今作はフランスを舞台にフランス語、英語の映画だけど世界共…
カトリーヌ・ドヌーヴの存在感に脱帽。
母、娘、孫の女性達がすごく良かった。そして脇を固める男性達の絶妙な感じ。女優である母の中にかいま見える真実。
是枝監督作品の時間の流れに身を任せる。とても私好み…
このレビューはネタバレを含みます
へそ曲がりで似たもの同士な母娘の和解の物語。ちょっと是枝監督らしくないというか、ウェルメイドという表現がしっくりくる作品。
脚本はすばらしい出来栄えだと思う。近年の作品ばかり観ているので、暮らしの…
「真実」などという重たいタイトルがついていますが、ちょっとしたコメディ感もある粋な会話劇でした。
一見どうでもいいようなセリフも、カトリーヌ・ドヌーヴが発すると何か意味があるように思えたりして。
お…
真実と虚構、日本とフランス
今をときめく是枝作品。フランスのエスプリと牧歌的な感じが良くて、でもちゃんと日本のエッセンスも入ってて(カット割りがそんな感じだった)、すごく心地よかった。
あまりあ…
このレビューはネタバレを含みます
リュックに謝罪する場面で窓に映ったファビエンヌの表情、娘が「自慢話」と称し酔ったハンクが「孤独そうに見えた」と表現した対話、ピエールのこと。どれもきっと本人にすらわからない真実を少しずつ物語っている…
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