戦慄の絆に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『戦慄の絆』に投稿された感想・評価

5.0
ビバリーお前もうやめとけって

エリオットお前もうやめとけって

誰かこいつら止めたげて
Masa
4.1

主演のジェレミーアイアンズが素晴らしい
しかしこんなに薬物が出る映画とは思わなかった
なんか双子のヤバい殺人狂みたいな話と勘違いしてました
自立に向かう話は星の数ほどあれど統一に向かう(しかも肉体的…

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クローネンバーグで一番好き。視覚的なものよりも精神的なグロさが一番面白いと思ったってことは、やはりクローネンバーグとは相性があまり良くないのかも。
4.8

このレビューはネタバレを含みます

人命を救うための実直な医療器具が、ある時は情事におけるSMの性道具となり、またある時は生物の一部を模した拷問道具のような形に姿を変える…
クローネンバーグの手に掛かれば、テレビ、車、ベッド、タイプラ…

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4.5

ゴシックメルヘンなOPに19世紀怪奇小説みたいな設定で始まる物語だが、そこへセジウィックの指摘する「男女の恋愛が描かれているようで実際は男同士の関係が描かれているイギリス文学」に対するクローネンバー…

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w
4.4

このレビューはネタバレを含みます

私はこの世界に〈ひとり〉として生まれてきて、プラトンの饗宴で言うところの「おなかの繋がった片割れ」を探し続けてもがいているというのに、あなたたちはかっこいい器具で分離作業を行うわけですね。わけなんで…

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ノノ
4.2

赤い背景に手術器具が描かれたオープニングが良い!
一卵性双生児として生まれてきた2人。体は離れていても心は結合双生児、何をするにも一緒死ぬのも一緒。子宮という2人だけの世界、空間にいた彼らは無意識に…

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最近ドラマ版でリメイクされてたけど、あれは個人的には全然グッとこなかったなあ。男性の双子ならではのあの異常さですよ。クローネンバーグの作品では一二を争うくらい好き。
4.5

【俺たちはいつでも二人で一つだった】

デヴィッド・クローネンバーグ監督の異色スリラー映画。

〈あらすじ〉
一卵性双生児の兄弟であるエリオットとビバリー。社交的で野心家の兄エリオットと、内向的で繊…

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このレビューはネタバレを含みます

マーカス兄弟事件という実話に基づいているのだが(双子の産婦人科がバルビツール中毒になって死体で発見されたのは史実のまま)、そのテーマにはクローネンバーグ節が確かに息づいている。

以下は自分の勝手な…

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