このレビューはネタバレを含みます
退屈な学生が銃という力を手に入れて非日常に侵されていく話。流石のリリーが出てきてから転がり始めて狂気になってく。その心情の機微は文学的なんだけど…でもやっぱ偶然手に入れた暴力で優越感得る幼稚さは胸く…
>>続きを読む虹郎くんを楽しむ映画。
ストーリーも面白かった、確かに原作を読みたくなる。
子供の頃の自分と隣の家の子、自分は上手く生きているつもりだったのに、現実はそうでもない…過去と現在、理想と現実のズレがだん…
中村文則のデビュー作を映画化。作者がまだ主人公とさほど年齢差のない頃に書かれた作品。
モノローグで少し覚めた人間にも見える主人公が、人を殺すために作られたものを持つ事の高揚感や銃の持つ魔力に囚われ…
【 虹郎の存在感は両親を追い抜けるか 】
村上虹郎はUAと村上淳の息子、どちらかと言うと母親に似たところのある彼の佇まいに尽きる。後半のリリー・フランキーと父村上淳の登場で作品に"凄み"が備わって…
拳銃を偶然拾う。無きにしも非ずの面白いテーマですね。きっと、自分が強くなった気がするのでしょうか、映画がのように撃ってみたくなるのでしょうね。そう思うと、銃自体が何かする訳ではないのですが、怖くなり…
>>続きを読むⒸ吉本興業