無機質で静寂。淡々とそのまま終わった。
ちょっとした人間性に目覚めたような主人公だが今までの人生はそうやって生きてきたのでは?受け入れてまた暮らしていくんだろうか。
この世界のなかでは結構暴れたと思…
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近未来、息子への不適切な言葉からライフガイダンスというエリート再教育組織に目をつけられたインテリ男性の目覚めからの絶望
白が基調のシンプルで豪華な家やインテリア、近未来らしい無機質でアートなオフ…
オーストリアの気鋭監督ルート・マダーが、近未来の完全な監視社会に潜む闇をスタイリッシュな映像とシュールな演出で描いたSFスリラー。
近未来、人間たちは充実した生活を送るエリート中産階級と、「眠りの…
"他人に道を譲ることが喜びなのです。気付いたら変わりました。肩の力も抜け、模範になりたいと思ってます。"
"今じゃ人助けが職業に。だらけた態度は致命的です。子供の前では慎むように。"
"エリートなら…
最適化の為の監視社会と言う割には設定が中途半端だった印象。
人による監視社会であるなら、あの車載のAIナビはかなりノイズになってしまう。
あれぐらいやるなら機械でコントロールした方が楽になるはずなの…
組織に監視され"最適"とそうでない者とで社会が分断されている未来。
最初のシーンと最後のシーンの対比が意味がわかるとゾッとする。なかなか面白いストーリーではあるものの、まぁ内容が分かり難い。ちらほ…
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