このレビューはネタバレを含みます
事業に失敗し金融機関からの借金取り立てから逃げていた主人公は自殺を決意する。しかし、死ぬ前にとふらりと立ち寄ったソープランドで風俗嬢のヒロインと出会い、彼女のアパートに居候することになる。ヒロインと…
>>続きを読む事業に失敗し、妻にも捨てられ、死に場所を求めて迷い込んだ場末の町。矢代光敏(カトウシンスケ)は、そこで出会ったソープ嬢のヒナ(藤崎里菜)に拾われる。危ういほどに純真で無防備なヒナの明るさとその肉体に…
>>続きを読む生きる希望を失った男と
ソープ嬢の女、本気と書いてマジで恋した、あれはとろけるほどに。
タイトルでちょっとカッコよく
オシャレ感出して恋の唄とかつけてるけど『どうしようもない』くらいのほうが合って…
「アホか〜!男が命はって庇ってやってんのに、のこのこ殺されに現れやがって、最後までカッコつけさせてやれやぁ!」
ってヤクザ榊英雄のセリフが痺れる!
何をしても上手くいかず自殺しようとした男が、最後…
なんというか、とても綺麗な物語でした。
どん底の状況で、傷つきながらも不器用に生きている登場人物たちの抱えた闇が次第に感情となって溢れ出ていく様子に人間らしさを感じました。
ボロアパート・寂れた町工…
どうしようもねえやつらの、どうしようもねえ逃避行で、どうしようもねえ旅の始まり
あぁ、人より頭良くなりてーなっていつも思うなぁ
だからこういう映画では決まって間宮夕貴みたいな役に惹かれるんだな
…
死に場所を求めているクズ男と頭の悪いソープ嬢の死ぬ気でしている恋の物語。
クズ男のいい加減さとにあった力の抜けた演技とソープ嬢役の藤崎里菜さんが頭が悪いなりに必死で生きている切実さが伝わってくる演…
うーん。微妙でした。主役の男性の演技がなんか大雑把で見てられなかった。逆に女性の方は一生懸命演じてる感じが好感をもてた。そして内容はよく分からなかった。演技も脚本ももっと丁寧につくって欲しいなと感じ…
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先の読めない展開にハラハラドキドキ。
最後はハッピーエンドでしたが、映画全体に漂う「場末感」、嫌いじゃないです。
韓国料理店のオモニが出てくるシーンでちょっと笑えて、全体的に重苦しい雰囲気のこの映画…
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