映画館の暗闇のような手洗い。そこで見る白昼夢は映画だろう。二度目は映写窓の光のようなものも浮かぶのだ。「書を捨てよ町へ出よう」冒頭を思い出したのも、「振らなきゃ始まらない」と同義なのだから必然だった…
>>続きを読む深そうで深くない不思議な映画
会話と音楽がなくてずっと不気味な感じ
ただ映像美はある
ただ、みょーに沖縄のヤクザがリアル
何の解説もないまま進むからいかに現代映画が丁寧かがわかる
結局たけし映画は全…
ヒリヒリする中のゆるみ、ゆるんだ中のヒリヒリ。
ずっとそれが抜群のバランス感覚で流れるという、初期北野作品に通ずる空気感はここでも変わらず。それが一作目よりも研ぎ澄まされていっているような。
その…
このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに北野武作品見たけど相変わらずの静けさと緊張感、唐突に来る笑いで一気に引き込まれた
自分もその場にいるのかと思うくらい気まずさを作り出すのが上手くて、お笑いの間を理解してる人間だからこそなの…
このレビューはネタバレを含みます
まさかの全夢オチ。
北野武として2作目となる本作品は、「さんたいよんえっくすじゅうがつ」と読む。興行としては大スベりしたとか。
たけし映画の独特のテンポ、鬼才っぷりが随所に詰め込まれている。カ…