主人公の津築杢之進。運動会が苦手で運動会当日に本能的に急熱を出すタイプの子。でしょう、きっと。凄くクールで大人っぽいキャラかと思っていたけど違った。好きな子をチラチラ盗み見したり、小学生みたいに意地…
>>続きを読む理由
敵討ちと言えど、命をかけることに意味はあるのか。
「動機」はいつ何時も自分勝手。
自衛だとしても、誰かのためだとしてもそれは“正”なのか問われている。
終始薄暗い映像。音に集中し、目を凝らす…
「野火」でも思いましたが、間のとり方がすごい独特な映画
映画の世界観というかこの監督にしか撮れない様な独特の世界観を感じます。
人によっては好みが分かれそうな映画だと思いますが、人を斬るシーンが臨…
映画館で観そびれて、WOWOW鑑賞になってしまったことを激しく後悔する作品。
池松壮亮くんの自慰シーンが二度挿入されるけど、内政的に自分と向き合う役にハマる“湿度”がいい。
湿度を池松くんに譲って…
今年45作目「斬、」鑑賞。
塚本晋也監督の時代劇。
とにかく低予算。低予算の為か時代劇なのに時代感を感じません。。。そんなに塚本晋也にお金を出す人は少ないんでしょうか???
まず、演技…
塚本テイスト炸裂の剣戟スリラー。
テーマはやはり「斬、」なのだけども、池松壮亮演じる浪人・都築はなかなか刀を抜かない。武術の腕もたち、公儀のために戦に赴く気概はあるが、無闇に人を斬ることを選ばない…
舞台挨拶付きで鑑賞。
とにかく池松壮亮と蒼井優の壮絶な演技はもちろん、鬼才・塚本晋也監督の演出が不気味な時代劇を盛り上げる⚔
元々、塚本監督の作品は僕にはあまり合わなかった。
『鉄男』も『野火』…
塚本晋也監督作品らしい作り方でした。
アップを多用して、手持ちカメラで揺れる感じ、そして石川忠さんの最後の音楽、今まで観た、時代劇とまるで違います。
「野火」をこの時代に当てはめた感じ。
異様な感じ…
KAIJYU THEATER