僕はイエス様が嫌いの作品情報・感想・評価・動画配信 - 4ページ目

「僕はイエス様が嫌い」に投稿された感想・評価

キリスト教の学校に転向した小5男子が本当の友達を見つけた話。一眼レフを置いて定点撮影したみたいなミニマムで眩しいくらいの光と雪の白さを強調した独特の画面設計が美しい。私も小学生の頃から写経させられていたけど意味ないから嫌だったなあ。
東京からユラはキリスト教の学校に転校してくる。そんな彼の前にある日、小さなキリストが現れる。いつも叶うはずなのに、いざという時は叶えてくれないイエス様へのやるせなさや死に初めて触れる悲しみが儚く感じられた。
別れは突然やってきて、神様は肝心な時にいない。祈りは何のためにあるのか、それを大人たちは教えてくれない。でもそれは自分で考えなきゃね。イエスを潰したことで彼は成長した。
淡々としていて面白いというわけではないんだけど、考えさせられる。
信仰が何かもわからぬうちにさまざまな宗教に触れ、
イエス様にお願い事をすれば何でも叶えられる。
と思ってた…。
そんな子どもの出会いと別れをフィックスカメラで描く。
佐伯日菜子さんが出ていたのは全然気づかなかった。

邦題は「僕はイエス様が嫌い」
海外向けは「JESUS」と書いてあるのみ
海外の反応を恐れてか、「I hate」と入れられなかった監督の葛藤が見え隠れする。

子どもの表情はなく、子どもがどんな気持ちでいるのか、観客に想像を委ねるスタイル。
エンタメ性からは大きく逸脱しているので、大衆映画好みの人には受け入れられにくい。
子どもが主人公だからこそ成り立った形式。
もし、この方向で大人を主人公にしたら、シネフィルの反応も鈍くなるだろう。

映像の綺麗さが褒められているが、私にはそれほど感じられなかった。
どこか既視感がある配色や光の扱いで、新鮮味がないからかもしれない。
でも、22歳でこういう映画を作れてしまうのはある意味で天才かも?
まるで、円熟のベテラン監督作品のような錯覚に陥った。
今後どのような作品を作っていくか楽しみ。
りな

りなの感想・評価

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何でも頼めば神様が何とかしてくれるって思い込みがち。思い込みたい。
主役の子が米津玄師にどことなく似てる
見る人にかなり委ねられる話だと思った。ミッション系の学校に転入し、宗教や死生観が定まらない子にとって、まだまだ受け入れがたい出来事であり、もしかしたら大人になってもこの子のように考えることもあるだろう、ある意味これがひとつの受け入れ方なのかも知れない。
日本って不思議、イエス様に手を合わせ、神社でお詣り、家にはお仏壇。
すみ

すみの感想・評価

4.2
綺麗な映画。映像と音楽が美しい。
雪と光の撮り方がすごく好みだった。
クラスメイト含め全体的に小学生にしては大人びてる感じもしたけど、育ちの良さそうなカトリック系の学校だからあえてかな。でも、ゆらとかずまが2人で遊んでいるシーンははしゃぎ方がすごく可愛くて微笑ましかった。
神社のシーンは「祈る」という行為は同じなのに、ゆらとかずまの2人の祈り方、その後の考え方の違いが出ていて個人的に好きなシーンです。
イエス様を信じてあれほど行ったお祈りも意味がなかった。信じていたものに裏切られたその憤りや悲しみ、学校で毎日行っている祈るという行為に対しての疑問や諦め、怒り。そういったものがわかりやすいけど繊細に表現されていたと思う。
監督の他の作品も見てみたいと思った。
Sprite

Spriteの感想・評価

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若い監督で、評価が高いということで、勝手に若い頃の「岩井俊二」的なものを想像したのですが、「岩井俊二」というよりも「森田芳光」? 
 
 固定カメラで、ワンシーンワンカットがほとんどで、なんだか若いのにしっかりしてるな…と感心する。
MOMO

MOMOの感想・評価

3.0
いつかの思い出みたいな。
淡い映像がすごく好きだった。
やるせなさを感じる後半の展開に
胸がちぎれそうになったよ 🕊☁️