ジョン・フォード監督×ジョン・ウェイン主演の「騎兵隊三部作」最終作。
美しく巧みなショットの数々、派手なアクション、ユーモアに富んだ挿話などが心地よい名品。
再会した息子の成長ぶりを確かめるよう…
記録
【音楽映画】
これは傑作、とにかく音楽が素晴らしい。
モーリン・オハラとジョン・ウェインの再開の場面は確かに感動的、彼と彼女の視線は画面においてのみならず、フレームを超えて結ばれる。それ…
騎兵隊三部作の最終作。この年末年始で順番に観たが、今作が一番面白かった。
個人的には、騎兵隊三部作は『アパッチ砦』から年を追うごとにだんだんとドラマ要素が強くなっているように感じた。中でも今作は親…
このレビューはネタバレを含みます
騎兵隊三部作の最終作。
悲劇性が控えめで死亡フラグ全部折れてるので、初見は少々物足りないような感覚もしたけれど、西部劇ではおまけ感の強い家庭ドラマの部分がこの作品ではモーリンオハラさんの好演などに…
南北戦争のせいで分たれていたジョン・ウェインとモーリン・オハラが、ディキシーを聞きながら目を交わすラストに目頭が熱くなる。
そのための音楽映画でもある。音楽シーンそのものの素晴らしさは言わずもがな。…
この前に蓮實重彦の『ジョン・フォード論』をaudibleで聴き、本作の物を投げる行為が印象に残ったが、最も印象的なシークエンスはジョン ウェインとモーリーン オハラのキスシーン。ランプに火を点けて持…
>>続きを読むジョンウェインが灯りをつけた瞬間に暗闇に隠れていてた妻が抱きついて再開したり、タンカーに運ばれたウェインと手を繋ぎながら歩いたりと細かい演出の仕掛けが絵として面白いだけでなく2人の関係性を表現するた…
>>続きを読む初ジョン・フォード。超面白かったけれど、これでジョン・フォードの中では下の方なのか?
息子と母の対面、夫婦の対面の直前に周囲に居た人々が様式的にフレームアウトする所に映画を感じる。
所々、クスッ…
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