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どう表現しようか迷う作品。美しい女性の主人公イリスが、常に何かを探し求めている。亡き両親が残した帽子店で働くことを夢見ていたというが、店の裏の姿、知らなかった兄の存在、兄の謎、今にも何か重大な事件が…
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1913年オーストリア=ハンガリー帝国の大都市ブダペスト。イリスは高級帽子店で働く事を夢見てやって来る。イリスの今は亡き両親が創業した店。しかし今のオーナーのブリルは追い返す。イリスもまた諦めない。…
>>続きを読むサンセット=日没とは、オーストリア=ハンガリー帝国の没落を暗示するらしい。
主人公イリスの背後にぴったりついたカメラの長めのワンショットが多用されるのが印象的。
しかも彼女、列車に乗って帰るのかと思…
映像は始終素敵なんだけど、難解な部分、意味深部分が多々あり、解明されず話が進むからついていけない感あり。
なんとなくそういう事なのかな、と思いながら見続けた感じ。
でも、これが高級帽子店の繁栄の真実…
いかんせん、全く進まない。
時代が合わないのか、題材か、舞台か、はたまたストーリーか。
とにかく全くハマらず観るのに4日かかった。
ココシャネルが帽子店出したのも確かこの頃。この時代にピアス主流?…
体感6時間くらい。え?笑
誰が誰なのか、イリスの目的ってそもそもなんだっけ?ってなったりとにかく頭に入ってこない。興味が持続しないからすぐ眠くなっちゃうし。
中盤に出てくる髭のおっさんの「俺と組…
再鑑賞したがやはり難解で混乱。
迷宮を彷徨う幻のような映画。
ただ、現実と妄想(心)の境界線が曖昧なボンヤリした感覚が心地好くもある。
美術面に関しては超ツボで美しい街のセットと華麗な帽子が可愛くて…
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