監督の頭の中にある記憶を、映像化した映画。
白黒なのにタイルの質感、衣装の色まで、徹底的にこだわった映像(カメラワーク含め)は見事。
台本がないまま現場で紡がれたストーリ自体は、淡々と家政婦と家族を…
金持ちに仕えるメイドさん目線の話で、観ててなかなか悲しい気持ちになりました。
人の優しさよりもネガの感情が揺さぶられます。
お金があるないの感覚を思い出した。
異国の言葉ってなんか温かみを感じ…
話は淡々としていておもしろくはなかった…
キュアロン監督の半自伝的内容で育ててくれた家政婦たちの話。
クズ男たちに振り回される女性陣が荒波を乗り越えて生きていく。
映像は印象的。OPから出てくる映り…
こういう起伏の少ない映画の場合、監督の哲学とか台詞に重きを置いた映画が好きだけど、この映画はそれとは違うベクトルだったように思うな。映像はとにかく綺麗だし、白黒だから写せるリアルな描写や節々に垣間見…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます