あの一気に惹きつけられるオープニング。モノクロ映像の美しさを知らない人に、ぜひ観てほしいモノクロならではの美しい映像。ただ、なぜあの地味な女性が主人公なのか。彼女を中心に話が進むだけに作品全体が地味…
>>続きを読む『ゼロ・グラビティ』で第86回アカデミー賞監督賞に輝いたアルフォンソ・キュアロン監督が、1970年代のメキシコを舞台に描く人間ドラマ。キュアロン監督の子供時代の思い出を投影した物語が、若い家政婦を中…
>>続きを読む泡
結果的にグリーンブックに敗れたものの、外国映画史上初のアカデミー賞作品賞受賞を期待されたNetflix映画
世間的には高い評価を得ていて徹底したリアルさは特徴的だったものの退屈に感じてしまっ…
監督のメキシコシティのローマでの原風景・原体験を描いたような作品。一人立ちする女性の姿がとても印象的な作品でした。家政婦アデラと家族がひとつになるシーンが忘れられません。全編通してモノクロですが印象…
>>続きを読むまあ良かった。
白黒と思わせつつ少しだけ赤色も発色している(気がした)独特の映像だった。
偉人でもなければセンセーショナルな人でもない本当に市井の人を描いてる。
そこが良いところでもあり悪いとこ…
てっきりイタリアの話と思うじゃないですか。
出てくる人が何だかインディオっぽいし、とはいえ町並みや看板でどこだかわかるほどの知識もなし、終始「イタリア…?どこ?」が引っかかってそれがノイズになった…
混乱する社会情勢を(視覚的・主張的に)背景に止め、中流家庭と家政婦というミクロな視点を外部へと逃さずに貫く姿勢が良い。
"時代の波"に抗う横移動から家族が抱き合う際に射し込むレンズフレアが眩しい。
良い話なのもわかる。白黒になっていることで、美しさが増していることもわかる。
だけど、私には見続けることがしんどかった……。そりゃ最後にはア〜っとグッときたけどそれまでがどうも私にはピタっと来なかっ…