最初から最後の1ページまで完璧。
美しい映画。
あの遠くから聞こえる犬の声が、ノスタルジーを感じさせる。
深呼吸して、なにか優しさをまとったような、潮の満ち引きのような、ゆっくりとしたカタルシ…
ここまで精細な白黒映画は見たことがありません。情報量の密度は高いのだけれども、色彩による刺激が抑えられ、滑らかに沁み込んできます。ふとした時に何となく淡い色彩までもが感じられるようになります。
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本編を先ず鑑賞
続いてメイキング、完成までの道 を鑑賞
監督さんの当時の思い出を
具現化するためのこだわりの一大プロジェクトで
その再現度が半端ではない事を知る
細部までの理解を深めた上で
再…
このタイプの映画は好みでは無いけど、不思議と離脱する選択肢がなかった。目が離せない感じ
何がこんなにも余韻に浸らせているのかがわからない
言葉にできないからこそ、ずっと心の中に残り続けるような映画
…
このレビューはネタバレを含みます
2026-20
アルフォンソキュアロン氏つながりで、気になっていたけど見ていなかった作品を…
日本で生まれ育ってほぼ日本人としか接してこなかった自分にとって、違う人種の家政婦というのが想像つかな…
アルフォンソ・キュアロンの原点を辿る半自伝的な映画であり、彼の少ないフィルモグラフィーの中でも観るのを欠かすことのできない大傑作。
メキシコ・シティで富裕層(おそらくメスティーソ)の家政婦をする…
「青いパパイヤの香り」を思い出した。
モノクロで音楽もなく淡々とある一家の日常が描かれており、静かな気持ちで見ることができた。1970年代のメキシコの政治的背景を見終わったあと知ると更に理解が深まっ…
冒頭のシーンから目が離せなくなる。床に水が流される。その揺らぎが一瞬、波のように見える。掃除しているのだということがだんだん分かってくる。溜まった水面に飛行機が映り込む。この短いショットの中に、生活…
>>続きを読む1970年代メキシコシティ、コロニア・ローマ。家政婦のクレオとその従事先の家族を中心とした日常を描く。
何気ない平穏な日々から始まり、恋人との子を妊娠、苛烈な学生運動の中でショッキングな再開による…