オープニングから釘付け。音楽皆無、リアリズム的な無機質な描き方ながらも一寸も集中が途切れなかった。黒澤的な対位法や伏線の貼り方など少し技巧的すぎるが、平坦な物語にドラマ性を付与する上では効果的か。
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これもNetflix。
これをスマホなりの小さい画面で、観てもな〜って感じの、映画でした。
映画館で、観て正解。
暴動の起きた都会のシーンは秀逸。
とある家族の生活を家政婦の目を通して、紡がれる…
死んでるから言えない
ギリギリすぎる駐車
素っ裸で剣術
映画館前の物売り
こんな逃げ方ってある?
なんでそんなギリギリ攻めるの?
地震に祈る
歴代飼犬の剥製
お前そんなんでよく武道を語れるな?
みん…
圧巻の映像美。
太陽の光と陰影、水のゆらめきと反射、どれもモノクロであることで、かえってその美しさが際立っていた。人をフレームに収めるというより、風景を切りとった中へ人が入り込んでくるようなショット…
POPEYEの映画特集で知り、
アカデミー賞受賞作品ということで
鑑賞しました。
率直な感想としては、自分とは
あまり相性良くなかったなぁと
いうところでした。
淡々と流れる日常が、あるきっかけで…
このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃモノクロが良かった
全てが愛に満たされていた
溺れてるのを泳げないのに助けに行って
キッズ達も家政婦の域を越えて
みんなで生きようとしてる姿が最高だった
本当は産まれてほしくなかった、な…
言葉を言葉として信じないように、映像を映像として信じない。それらは、いったん解体されたうえで、再統合されている。
アルフォンソ・キュアロンの作品を根底から支えているのは、こうした距離のように思えて…