1970年代メキシコの中流家庭で働く家政婦を描いた作品。
観終わった後になかなかええ作品だったわぁ…となるがこの作品の魅力を言語化するのはなかなか難しい。
静かに淡々と進んでいくのに何故か観ていられ…
言葉を言葉として信じないように、映像を映像として信じない。それらは、いったん解体されたうえで、再統合されている。
アルフォンソ・キュアロンの作品を根底から支えているのは、こうした距離のように思えて…
このレビューはネタバレを含みます
生きている中で、社会の理不尽な情勢があり、怒りがあり、不安があり、その中で生きている。それを誰かにぶつけてしまったり、心を塞いでしまったりしてしまう。そんな時にささやかだけれども近くにある無償の愛に…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
2025/7/26 174本目
・荒れたメキシコ社会に生きる召使いのクレオ、その雇い主の一家を描く。なんかあんまハマらず。
・怒涛の長回し。左右にゆっくり動くカメラワークがなんかむずむずしてくる…
音楽もない、色もない、なのに引き込まれる。
どこが良かったかと言われると難しいけどいい映画。
退屈そうで退屈しない。
盛り上がるシーン?感情的になるシーン?一般的な映画って、音楽に頼る部分って…
オープニングから釘付け。音楽皆無、リアリズム的な無機質な描き方ながらも一寸も集中が途切れなかった。黒澤的な対位法や伏線の貼り方など少し技巧的すぎるが、平坦な物語にドラマ性を付与する上では効果的か。
…
このレビューはネタバレを含みます
これもNetflix。
これをスマホなりの小さい画面で、観てもな〜って感じの、映画でした。
映画館で、観て正解。
暴動の起きた都会のシーンは秀逸。
とある家族の生活を家政婦の目を通して、紡がれる…
死んでるから言えない
ギリギリすぎる駐車
素っ裸で剣術
映画館前の物売り
こんな逃げ方ってある?
なんでそんなギリギリ攻めるの?
地震に祈る
歴代飼犬の剥製
お前そんなんでよく武道を語れるな?
みん…
圧巻の映像美。
太陽の光と陰影、水のゆらめきと反射、どれもモノクロであることで、かえってその美しさが際立っていた。人をフレームに収めるというより、風景を切りとった中へ人が入り込んでくるようなショット…