最初から最後まで、ほぼゴッホだけの視点で描かれている
そのため、ある程度彼の出生を知っている必要がある
シーンによっては、ゴッホの目から見えたであろう、歪んだ景色を観客が共有させられる場面もあった…
ゴッホの人生をただ外側から追った様な映画ではなく、ゴッホ目線で描かれているのは斬新だった。
ゴッホの気持ちに寄り添える様な。
繊細で純粋過ぎる事がよくわかる。
唯一の理解者だったのは弟。
ゴッホの目…
ゴッホの作品と言えば厚塗りの表現や
向日葵のような温かな黄色のイメージだけど
一人でいる時に孤独や恐怖に陥ったときは
薄く青白い色使いで描かれてるところが印象的。
アルルに訪れてゴーギャンと生活…
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神に授かった唯一の才能だ
なぜ自分を画家と呼ぶのか?
絵を描かねばならないから
神は君を苦しめるためにこの才能を与えたのか?
そんなことはない、未来の人々のために才能を与えられたのだ…
作中でも少し言及がある様に、実は晩年のゴッホは評論家筋から好意的な批評が出ており、存命中に売れる可能性がある画家だった。
とは言え、彼の人生が幸せだったかといえばそうではなく、センセーショナルな耳切…
山田五郎さんのYouTubeの画家の作品と人生が好きで、ゴッホはおもしろいので観てみた。
ゴッホの人生が綺麗な景色と
ゴッホ視点の歪んだ風景や幻聴、
作品と一緒に映画になっていて
観てよかったです…
ずっと認められない苦しさとその中でも自分の絵を描くしかない状況に自分と重ねてしまい苦しくなる…。でも少し励まされるような暖かい悲しみと愛がある。
映画全編を通して言葉が少なく、絵画的だと思った。特…
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