昨日のおフランス映画がびっくりするくらい入って来なくて、自分の映画センスを疑ってしまったので、今日は安心と信頼の韓国名優のぶつかり合いが観たくてこちらです。
原発対策委員長を務めるミョンフェ(ハ…
偶像崇拝を政治の闇の暗喩とし、偶像破壊を以て原題『우상(Idol)』に帰結する。
轢き逃げ事件からの情報過多、観客に結末を予想させないフックが効いた韓国映画ならではの転がされる感。
これは誰の視点…
轢き逃げ事件がさらなる悪を呼び込む韓国ノワール。正義を振りかざしていた人が守るものを間違えて、どんどん血塗られた道を進んでいく。反吐が出る悪意の連続の中、轢き逃げ犯の親を支持すると言ったお父さんの言…
>>続きを読む【韓国映画らしい、かな】
ドロドロで、血の目立つ映画です。
筋書はよく練られています。もっとも最後のあたりになるとジェットコースターになっていますが、それはやむを得ないところ。
全体の三分の二…
轢き逃げ事件と関係あるのかどうかよくわからない描写が多く、釈然としない時間が長く続く。
ラストに向けて、それらが伏線だと気づくが、結局よくわからないまま話が終わってしまった。
結末がわかった状態で2…
息子が轢き逃げを起こした
議員の座を守るべく加害者の親は行動に出る
息子が轢き殺された
大切な子供の死が信じられない被害者の親は消えた目撃者(息子の妻)を探すために行動に出る
両者の深くなる闇
真相…
韓国はこの手のサスペンスが得意。
権力に溺れて道を外す人、建前や肩書きを盾に偽善を働く人、地位に溺れて蔑む人を描く事が上手い。
結局は全て人の業が原因であり、虚構に過ぎないのに…ということで、そう…
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