搾取される側から搾取される側へ変貌を遂げる女主人公を左幸子が見事に演じ分けている。男に利用される一方だった母とは対照的に、男を利用してしたたかに生きる娘の姿はたくましく希望が持てる。
劇中のコミカル…
大正7冬〜
アマプラ上レイティングR16+。
めっちゃ方言…字幕ほしい、、૮(ꎿຶ꒫ꎿຶ)ა
人間のいちばんドロドロした所を煮詰めたようなジトーッとした時間が続く。
内容も画面も暗めだけどムックリの…
激動する社会と形を変えて繰り返す女の人生の対比を、昆虫のように地面を這って生きる女の視点で描いたリアリズムの傑作。
主演の左幸子は、ベルリン国際映画祭において日本人初の主演女優賞を受賞した。
母と…
戦中・戦後の混乱期を貧しい女性が生き抜くには、「強か」にならざるを得なかった…。
現代の感覚で観たら俄かには信じ難い行為の数々。でも否定は出来ない。そんなこんながあって今の日本がある。
一見重苦し…
錚々たる役者たち。いまから振り返るとそんな役者たちが逞しい田舎者の女が三代にわたって生き抜くさまを演じる。
性がカジュアルであったのは実質、昭和半ばではないかと思えてしまう。そしてカラダで世渡りす…