共に生きよう。パパは森で…娘は村で…会いには行かない…ヤックルがおらんから…
切ない話だった。父娘ふたりとも静かで…かしこくて…お父さんは退役軍人で心を病んでいるんですね。うーん。
最後は「娘の…
【人目を忍び山中で暮らす父娘が保護され支援を受けるが、父娘は元の暮らしに戻りたいという】
穏やかな作品から、本作のように究極の生き方まで、衣食住に関する物語は住食衣の順に好き
少ない台詞の言外に…
父と娘、互いに深い愛情と理解がありつつ、それでもどうしようもなく開いていく距離。
一般社会から逃げる様に暮らす彼等に対して、行政レベルで、あるいは民間のコミュニティで、それぞれのケアの形が見られま…
すばらしかった。PTSDを抱えた父と、それを支える娘の物語なのだけれど、近年自分が考えている「管理されていることが許容できない」とか、ハウジングファーストとかそういうこととも結びついた。病を抱えると…
>>続きを読む人を避けることだけが苦しみを癒してくれる。
居場所を捨てても娘だけは離したくなかった。
原因が分かっても具体的に何が苦しいのか分からないし、話さないことにこそ、その苦しみが表れていると思った。寄…
父親はどうしてこの生活を選んだんだろう。兵役に就いたせいかもしれないけど、はっきりはしなかった。最愛の娘と離れないといけないくらいのものを抱えていたんだろうか?
結果的に振り回されたうえ、悲しい思い…
最初は、お父さんは娘が居ないと生きていけないくらい執着してるのかと思ったけど、ちゃんと愛を持って接しているのが分かった。
自分が他者との関わりが持てないからと言って娘だけを置いていくのは確かに残酷だ…
森の中で自給自足の生活をしている親子の話。
デブラ・グラニック監督がじっくり作り込んだだけあって、一つ一つのディティールが豊かで味わい深い作品でした。
自給自足の生活描写は勿論、退役軍人に処方され…